マザーテレサが
「もし、本当に愛したいと願うなら、許すことを知らなければなりません 」
といっていた。

そのうち、不倫して出て行った相手を許すなんてことができるようになるのだろうか。

ていうか、彼女の言う、「許す」ってどういう心理状況なのだろうか。
生まれてこのかた吐くほど「許し」てきた。
いや、その場で「許す」と言った。
たとえ、はらわたが煮えくり返ろうが、
たとえ、裏切られ深い悲しみにくれようが
我慢をして言ってきた。

偽善・・・？なのかな、これって。
心底許していないのに、嘘をついてまで、
その場を荒立てたくない、相手を傷つけたくない一心で言ってきた「許し」。
そのティラミスにハチミツとあんことアイスをのっけてパウダーシュガーを振りかけたような
あまっちょろい考えがたたってか、学生時代はよくいじめられたものだ。

心底許せる心境ってどんなんだろう。
「お前なんか知らねーよバカ」なんて言われて、
ニコニコとおだやかに許しますってのは。
話をきかないようにすること？
瞬時に忘れること？
心を麻痺させること？
無関心になること？
それが許しか？

うーむ。ほんとに許せたことって無いか？？？

いや、「まぁいっかぁ」ってなることがあるな。
そのときは、やなことされもしたけど、
怒りも沸いてこずニコニコしていられることもある！
とるにたらないことと思うこと。
無関心にニアリーだが、そうではなさそう。
今後、時間をかけてゆっくり考えてみようかね。



「不倫して子供おいてくなんて許してどーすんのよ！はげ！」
「じゃかぁしい！許しやらんことには何もうまれないじゃねーか！」



頭の中・・・。うるさい(~~;;

いつ、「まぁいっかぁ」になることやら。

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